ABOUT ME

                 

LATEST ENTRIES

CATEGORIES

RECENT COMMENTS

LINKS

【×年前の今日】L'Arc~en~Ciel - HONEY / 花葬 / 浸食 〜lose control〜

   

L'Arc~en~Ciel - HONEY、花葬、浸食 〜lose control〜

1998年7月8日リリース(10〜12th SINGLE)

 


 

20年前の昨日リリース。まじか、もう20年か。

 

ぼくは、ラルクに関してはGLAYと一緒で、「ある特定の時期(あるいはアルバム)のみ好き」という感じで、具体的にはDs. SAKURA脱退⇒元DIE IN CRIESのyukihiro加入直後の「HEART」と、つづく「ARK」と「ray」の3枚のみが好きで、それ以外はあまり興味がない。

 

まあ、シングルはいくつか聞いてはいたし、「風にきえないで」あたりから「Lies and Truth」とかもすごく良かったんだけど、明らかにyukihiro加入後のラルクのほうがラルクの音楽性にマッチしていると、復帰シングル「虹」及びそれが収録されているアルバム「HEART」を聞いて思った。

 

で、そのHEARTを経てのこのトリプルシングルなんだけども、思うにラルクが一番乗りに乗ってた時期が、正にこのトリプルの頃なんじゃないかという気がする。実際、HONEYについてはバンドとしては最高売上らしいし。

 

何と言うか、HEART、ARK、rayの3作品って、一番バンドサウンドが全面に出ていた作品で、かつメンバーもかなり楽しんで曲を作っていたという印象が強い。

 

特に印象的だったのが、メンバーが「曲作りでネタが枯渇したり煮詰まったりすることは殆ど無い」と言い切っていたり、「レコーディングが楽しくてしょうがない」というようなことを言っていたりしてて、この3作品は見事にそれが現れている気がしてならない。

 

因みに、HONEYはLUNA SEAでいうところの「TONIGHT」的な、軽快な8ビートパンキッシュビートな曲なんだけども、ぼく個人的には花葬のほうが好きで、こっちの方がいわゆる「ラルク節」のようなものが全開な気がする。あと、花葬はカラオケだとすげー難しい曲。よほど腕に自身のあるヴォーカリスト以外は手を出さないほうがいい。

 

浸食の方は、今となってはすっかり忘れ去られたハリウッド映画「GODZILLA(ハリウッド版ゴジラ)」のサントラに収録されていた気がする。

 

これはこれで実は結構衝撃的で、ラルクの中でもものすごくダークな曲な上に変拍子っていう、およそ売れる気のしないような曲であるにもかかわらず、当時の勢いの風に一緒に乗っかってそこそこ売れた曲だった。

 

 

 

【×年前の今日】DIE IN CRIES - Eros(メジャー3rd ALBUM)

 

DIE IN CRIES - EROS

1993/07/07リリース

メジャー3rd ALBUM

 


 

25年前の今日リリース。

 

このブログでいつかDIE IN CRIES(以下、DIC)について熱く語りたいと思いながらも、なかなかその機会に恵まれず、以前メジャー1stの「VISAGE」について触れただけだった。

 

※関連過去ログ: DIE IN CRIES - VISAGE

 

あのアルバムから、メジャー2nd「NODE」を挟んでのこのアルバムになるわけだけど、1st「VISAGE」のようなディープ&ダークネス、NODEでのダークネス&ドライブとも言えるビート感ときて、今作EROSではPOPさが新たに加わった。

 

M1「NOCTURNE」や、つづくM2「Through the looking glass」といったライブ映えのするDIC流のビートロック、M3「lust-proud」や、M4「リザード」といったVISAGEにもあった、どこか宗教的というか異国情緒が漂う艶めかしさはもちろん健在。

 

だがM6「I wish you'll be happy」で、遂に祝福弾き語り系バラードに手を出し始めたりと、このアルバムからDICの音楽性が目に見えて変わり始める。

 

そしてそれ以降に続く曲も、ミディアムテンポの曲が続いたりして、正直M3の「to you」から中だるみが始まる。

 

M8「…To LOVE,Too DESIRE」で多少盛り返すものの、このアルバムは全体的にミディアムテンポの曲中心で、しかもロック色が極めて薄く、ともすればAORにさえなりかねない曲で占められており、正直好きじゃないアルバム。前作の「NODE」がなかったら、ツアーとかきっと大変だったと思う。

 

とは言え、M2「Through the looking glass」は、DICにとっての「2代目MELODIES」といったストレートなDIC流ビートロックなので、この曲は死ぬほど聞きまくった。

 

また、M1「NOCTURNE」は一度LIVEバージョンを聞いてしまうと、このスタジオ録音されたバージョンが遅すぎに感じてしまい、聞きたいと思わなくなる。

 

何にせよ、大好きなバンドのアルバムなので、それなりに思い入れは強い。

 

黒夢 - DRUG TREATMENT(メジャー5th ALBUM)

黒夢 - DRUG TREATMENT

1997/06/27リリース

 

21年前の今日リリースされたアルバム。

 

黒夢が本格的なパンク路線にシフトチェンジし始めたアルバムなんだけど、これは個人的には黒夢の全作品の中でも屈指の名盤だと思っている。黒夢と言うバンド自体は、そこまで好きではなかったけど、このアルバムだけはめちゃくちゃ聞いた。

 

なんていうか、ここで言いたいことは殆どこのアルバムに収録されているシングル「Spray」のレビューで書いてしまっているんだけど、このアルバムはパンキッシュ路線でありながらも、次作「CORKSCREW」とは異なり、楽曲のバラエティは非常に富んでいる。

 

1曲目の「MIND BREAKER」のようなヘヴィなテンポ感の曲を1曲目に持ってくるっていうのも、それまでの黒夢にはあまりなかったようなアプローチのようにも思える。

 

片や、「C.Y. HEAD」や「DISTRACTION」や「BAD SPEED PLAY」といったスピードナンバーは、これまでのゴス色全開の頃の黒夢の頃から持っていた、黒夢特有の攻撃的アプローチを踏襲しつつも、そこに「パンク」という新たな風味をちゃんと変換することに成功していて見事としか言いようがない。

 

かと思えば、黒夢の持つ「エロティックな要素」がなくなったかというとそんなことはなく、M8~M10の3曲は、音に汚しをいれながらも、清春のエロティックさを全面に押し出した曲が続いている。

 

個人的にはこの3曲のミドルテンポのダウナーな8ビートが、当時バンドを始めたてだった頃のぼくにとっては、非常に曲作りの参考になったし、だいぶ影響を受けた。

 

ただ、M2「DRUG PEOPLE」でRAPっぽいことをやっていて、恐らく黒夢としては初めての挑戦だったと思うんだけど、これが正直ちょっとダサい。なんていうか、RAPのフローが素人臭すぎるというか。

 

まあ、この頃はまだLINKIN PARKはデビューしてなかったけど、それでも日本にはTHE MAD CAPSULE MARCKETSが既にミクスチャーという路線でやっていた頃だったから、その辺を参考にしてやってほしかったな感。

 

しかし何より衝撃的だったのは、M3「DRIVE」でしょうね。

 

この曲は「製作者の意図とは異なる誤解を与える恐れがある」とかそうした理由で、歌詞が一切掲載されていないんだけど、確かに歌い出しから「パウダーの隙間から浮かぶ煙吸い込んだ」とか「また幻覚が見えたよ 詳しくは話せないけど」とか「君を犯したい」とかそんな感じだった。

 

ただ、それを猛烈にP、恐らくこのアルバムで一番POPに仕上げているってところが面白いなって思った。また、その歌詞を「あえて」非公開としたところにも、「自主規制」という、シニカルなアナーキズムによるある種の自己主張とを見出すことができて、黒夢というバンドのパンク感が、より一層強調されることになったと思う。

 

※関連過去ログ

 黒夢 - Spray(10th SINGLE)

 黒夢 - CORKSCREW(メジャー6th ALBUM)

 

 

BUCK-TICK - COSMOS

BUCK-TICK - COSMOS

1996/06/21リリース

 

22年前の今日リリースされたアルバム。メジャー9枚目。

 

これまでのBUCK-TICK(以下、B-T)はとにかく「ザ・ダークネス」っていうくらい徹底して暗闇の中を歩んできていたんだけど、ここに来て、このアルバムでPOPの花が咲き始めた。

 

とは言え、B-TのそうしたPOP要素というのは別に今に始まったことでも何でもなく、そもそもB-TはPOPなバンドからスタートしていて、むしろライブハウス時代なんかは、あまりにPOP過ぎて対バンの連中からバカにされていたなんて時代もあったくらいらしい。

 

ただ、「HURRY UP MODE」や「SEXUAL×××××!」でのPOP路線の最中にも、「ROMANESQUE」というマキシシングルを伏線としたアルバム「TABOO」でのSEXUAL POPを経て、「悪の華」でいよいよゴシック&ダークネスな黒い花が一気に開いたりと様々な変貌・変態を遂げている。

 

そして「狂った太陽」での骨太なバンドサウンドの確立と、「殺しの調べ」でのセルフカバーやリミックスで得たナレッジやエクスペリエンスを元にして作られているのが、この「COSMOS」というアルバムなわけで、当然のことながら、その「POP」というものには、様々な成分が含まれており、一筋縄ではいかないのが特徴だ。

 

先行シングルとして切られた「キャンディ」なんて、非常にPOPな曲でありながら、イントロの今井寿のギターなんて強烈にクラッシュ&ノイジー。

 

更には、そのカップリングである「チョコレート」なんて、櫻井敦司のセクシー全開なヴォーカルが、「狂った太陽」に収録されている「MY FUNNY VALENTINE」とか、「スピード」のカップリングである「ナルシス」を彷彿とさせるようなエロティシズムに濡れていて、いみじくもタイトルである「キャンディ」とか「チョコレート」が、危険な媚薬的とも言える甘い誘惑を思わせる何かを匂わせているとも言えるのではないか。

 

そうした、様々な成分がごった煮で煮えたぎっているさまは「CHAOS(カオス)」としか形容しようがないが、その言葉がまさしくアルバムタイトルである「COSMOS(秩序や調和という意味もある)」の反語として存在しているというところに、「B-T流のアイロニカルな知性」と見出してしまいたくもなる。

 

各曲についてもひととおり書こうと思ったけど、長くなるのでやめる。気が向いたら追記しようかな。

 

Lynch. - Sinners - No One Can Fake My Blood - (Full Album) [2018]

Lynch. - Sinners - No One Can Fake My Blood - (Full Album) [2018]

2018/04/25リリース

 

Bs.明徳さんの不在時、各曲に錚々たる顔ぶれのベーシストを迎え入れてリリースされた「SINNERS-EP」に、シングル「BLØOD THIRSTY CREATURE」の3曲をプラスし、ベーストラックをリテイクの上、曲順シャッフルにて収録したアルバム。

 

各曲はすごくいい曲なんだけど、最初からランダム目的とは言え、曲順をなんでこの並びにしたのか非常に疑問。いくらなんでも適当すぎやしないか?と疑問を抱かずにはいられないくらい酷い並べ方。

 

1曲目のクソかっこいいインスト曲が明けていきなりミディアムバラードの「SORROW」が来て、その後にOPナンバー的な「BLØOD」というのがもう違和感ありまくり。

 

で、3曲目に「BLØOD」と同系統の「Black Out Destroy」が立て続けに並んでいるというのもバランスが悪い。せめてこの曲はラストあたりに持ってきたほうがいいのではないかと思う。

 

更にはめちゃくちゃ破壊的な「Black Out Destroy」の後に、「タイアップを狙った」というくらいに狙いすました歌モノである「Kareido」が来たりと、もうめちゃくちゃ。

 

本当に1曲目以外、目を瞑って「はいこれー」ってやったか、あみだくじで決めたとしか思えないくらい適当すぎる並びでびっくり。なぜ、LIVEのセットリストを決めるときのように決めなかったのか。

 

音的な部分での変化としては、イヤホンで聞くとよく分かるというレベルでベースをいじっている感じ。大幅に歪ませたり「はい!変えました!」っていうくらいのあからさまな変え方はそんなになく、さり気なくフレーズを変えている感じ。この辺りは非常に見事だと思う。

 

とは言え、「CREATURE」のスラップ部分は、これでもかというくらい叩いてて聞いた瞬間爆笑したけども。あとは「Kareido」でのAメロ部分でさり気なくスラッピングしてて、それもそれですごく良かった。

 

LUNA SEAのSUGIZOのYouTube生配信「SUGIZO TUBE」にて、lynch.からVo.葉月とGt.悠介が出演した際に、「改めてベースを取り直してすごくしっくり来た」という旨の発言をしていたけど正にそのとおりで、どの曲も何の違和感もなかった。

 

でも、この曲順はないわー。

 

 

黒夢 - Spray(10th SINGLE)

1997/06/04リリース

 

 

21年前の昨日、リリースされたシングル。

 

先のエントリ「氷室京介 - NATIVE STRANGER」と全く同じ日にリリースされているとは知らなかった。イメージ的に氷室のほうが古いイメージだった。

 

こちらは、少し前に紹介した「黒夢 - CORKSCREW(メジャー6th ALBUM)」の1つ前のアルバム「DRAG TREATMENT」に収録されている先行シングルだけど、所謂、黒夢の本格的なパンク路線へのシフトチェンジの皮切りとなった1曲。当時、リアルタイムでこれを初めて聞いた時は、本当に衝撃的だった。

 

何しろ「For Dear」とか「Miss Moonlight」とか、いわゆる「THE ヴィジュアル系!どーん!」みたいなど真ん中ストレートのV系サウンドから、アルバム「FAKE STAR」での「ピストル」とか「BEAMS」とか「SEE YOU」といった「黒夢流パンキッシュPOPS」を経てのこの曲ですからね。

 

もうなんていうか、この「ジャケットだけですべてが分かっちゃう感じ」っていうんですかね。これでもかというくらいのSEX PISTOLS感w最高ですよね。

 

曲については、このジャケットから受ける印象のまんまの、軽快な8ビートパンクチューン。

 

乾いたオーバードライブのギターによるワイルドなコードストロークと、ベテランドラマー「そうる透」による、軽すぎず重すぎないビートから駆け抜けるドライブ感が、たまらなく心地良い。バンド始めたてのキッズなら、間違いなくコピーしたくなるような、そんな曲。

 

ちょうどこの頃って、ヴィジュアル系バンドブームでもあったけど、その裏っかわでパンク・メロコアブームも進行していた頃だったから、時代の流れにドンピシャにマッチした格好となっている。

 

更には、個人的な話をすると、ちょうどぼくもこの頃にバンドをやっていて、人生史上で最も音楽に貪欲だったこともあって、この曲のみならず、当時の黒夢には非常に大きな影響を受けていた。

 

そこまで好きなバンドではないといいつつ、実は結構思い出深いところもあったということを、ふと思い出した。

 

 

黒夢 - CORKSCREW(メジャー6th ALBUM)

 

CORKSCREW

CORKSCREW

posted with amazlet at 18.05.27
黒夢
EMIミュージック・ジャパン (2009-01-28)
売り上げランキング: 355,980

 

1998/05/27リリース(上記は再発盤)

 


 

20年前の今日リリース。

オリジナルアルバムとしては、再結成以降のものを除くと、これがラストアルバム。

 

前作「DRAG TREATMENT」で確立したパンク路線を、これでもかというくらい全面に押し出したアルバムで、全体の印象としては「とにかく速い」という一言に尽きる。

 

収録されている楽曲の大半が3分にも満たない楽曲ばかりで、パンクはパンクでも、純粋なパンクと言うよりはハードコアよりで、先行シングルの1つである「MARIA」に至っては、この当時正に流行していた「スカパンク」なんかも取り入れられている。

 

このため、攻撃性や過激さが増したというよりは「メロコア的なスピード感」に重点を置いているようにも見られ、ぶっちゃけサウンド自体は前作よりも軽い印象を受ける。

 

印象としては、このアルバムの前にリリースされた新宿LOFTのライブ盤に一番近い。良くも悪くも「どこを切っても同じような曲」という金太郎飴的なアルバム。なので、ぶっちゃけぼくはこのアルバムはあまり好きではない。

 

とは言え、名古屋系ヴィジュアル系バンドが、わずか数年の間にここまでの変貌を遂げて、それが決して無理のある変化ではなく、きちんと自分たちのものにしている、というところ、もっと言えばそのようにセルフプロデュースしてきた清春のプロデューサーとしての手腕は、ものすごいものがあると思う。

 

ま、ぼくはこのアルバムあまり好きではないけども。

 

 

hide - ever free

hide - ever free

(1998/05/27リリース)

 

 

20年前の今日リリースされたシングル。hide with spread beaver名義としては3作目。

 

で、リリース日を見て「あれ?」って思ったら、このシングルと前作「ピンクスパイダー」は、実は死没直後にリリースされたものだった。そうだったっけ?すっかり忘れていた。

 

※hide没:1998/05/03。因みに「ピンクスパイダー」のリリースは、1998/05/13。

 

改めてWikipediaで調べていたら、どうやら「ROCKET DIVE」と「ピンクスパイダー」と、この「ever free」は一応3部作ということらしい。でもって、生前にちゃんと「完成させた作品」としては、この曲が最後というか「遺作」ってことになるみたいですね。

 

※この後にリリースされる「HURRY GO ROUND」は、確かデモ音源を無理やり音源化したものだった気がする。

 

でもぼくはぶっちゃけ、この曲ってそこまで好きな曲ってわけではなくて、spread beaverのものだと、断然ピンクスパイダーのほうが好き。

 

この曲はなんというか、ROCKET DIVEほどの勢いだったり、ピンクスパイダーほどのROCK感もなく、言っちゃえばただの軽快な8ビートPOPって感じで。

 

更にいうと、同じ系統として「TELL ME」があるけど、あれほどのインパクトもなくて、正直地味な印象というか、尖った部分があまりないなあという感じで、別段強い印象や思い入れがない曲だった。

 

でも、hide TRIBUTE SPIRITSで、当時ぼくが好きだったバンドの「TRANSTIC NERVE」がこの曲をカバーしてて、そこまで大幅なアレンジをしていたわけではなかったけど、まあまあカッコよかったのを覚えてる。

 

具体的には、ギターソロ後のサビのところで唐突に半テン&ヴォーカルがオクターブダウンして、音もレトロモノラルな感じ切り替わって、その状態でサビが1サイクル回って、一瞬のブレイクの後、「っでたーらめーとー!」ってステレオに戻ってインテンポになるところとか、すげーカッコよかった。

 

なので、よくよく聞いてみると、一応普通にいい曲ではあるんですよね。メロとか全体的な雰囲気も、ものすごくhideらしいし。でも、地味なんだよなあw

 

でもその理由は、他の曲の癖が強すぎるからだということに気づいたw

 

 

※追記※

これを書き終わった後に「あ!」って思ったんだけど、この曲ってなんか「GLAY」っぽい気がしてきた。GLAYの何の曲とかじゃなくて、雰囲気そのものがGLAYっぽい。GLAYのシングルでありそうじゃない?

 

 

GLAY - 灰とダイヤモンド(インディーズ)

 

アルバム「灰とダイヤモンド」、シングル「RAIN」ともに

1994/05/25リリース

(灰とダイヤモンド:Extasy Record、RAIN:プラチナム・レコード)

 

 

25年前の今日リリースされたGLAYのインデューズアルバム(と、メジャーデビューシングル)。

 

インデューズアルバムとメジャーデビューシングルを同時にリリースするという、実にトリッキーな形でデビューしており、灰ダイの方はX JAPANのYOSHIKIのレーベルであるExtasyからリリースされており、RAINはこれまたYOSHIKIの作ったレーベルであるプラチナム・レコードからリリースされている。

 

更には、RAINに至っては、TAKUROが10代の時に作った曲の歌詞をガラッと変えて、曲を付け足して、レベールでの囲い方も含めて「完全YOSHIKIプロデュース」というていでリリースしているわけなんだけど、ぼくはこの「YOSHIKIプロデュース」のRAINという曲については全く興味がないし、はっきり言って嫌いだ。

 

というかもっと言うなら、ぼくはGLAYについてはこのアルバムと、この次のメジャー1stにあたる「SPEED POP」を挟んでからのメジャー2ndである「BEAT OUT」の2枚以外は基本嫌いだ。GLAYはこの「灰とダイヤモンド」と「BEAT OUT」だけが突出して良作。

 

Extasy出身のバンドで後にビッグネームとなったバンドは、大抵hideが見つけてくることが多いのだけど、このバンドについてはどうもそうではないようで、珍しくYOSHIKIが見つけてきた感じになっている。

 

でも、彼らの多面的な音楽性は、YOSHIKIが拾ってきたバンドとは思えないくらいに、正に生前のhideが好きそうな「パンキッシュでありながら毒のあるPOP」という、hideの根源を彷彿とさせるような作りになっている。

 

後にシングルカットされる「真夏の扉」のような、如何にもタイアップシングルといったJ-POP的なものから、「彼女のModern」や「TWO BELL SILENCE」、「千ノナイフが胸ヲ刺ス」といったV系王道路線まで幅広く網羅されており、現在のGLAYの核となる部分は既にこの時出来上がっていたことがわかる。

 

それどころか、この当時は無名だったことから、本当にやりたい音楽を誰に咎められること無く自由に楽しんでいる感じというのが伝わってくるだけに、このアルバムにも収録されているYOSHIKIプロデュースの楽曲である「RAIN」が非常に浮いてしまっているのが残念でならない。

 

もうこの際言ってしまうが、YOSHIKIは誰かをプロデュースしたりするのはやめたほうがいい気がする。誰をプロデュースしたって、良くも悪くも「YOSHIKI」にしかならない。

 

無論、プロデュースというのはそうした要素を求められるものなんだろうけど、GLAYのようにせっかく元々個性の強い色を放っているものに対し、YOSIHIKIが上からそれをYOSHIKI色に塗りつぶす意味ってなんなんだろうかと思ってしまう。RAINについては全くGLAYのいい部分がスポイルされてしまっている。

 

因みにこのアルバムにおける振り幅の広いアレンジは、当時Drumsとして在籍していた「AKIRA」という人に依る部分が大きいらしいのだけど、このアルバムリリース直後に脱退し、次作「SPEED POP」からは別の人がドラムを叩いているんだけど、実際同じバンドとは思えないくらい、すごくつまんないアルバムになってしまっている。

 

何にせよ、これはぼくがバンド始めたての頃によく聞いてたアルバムで、実は結構思い出深い。また、曲作りをやり始めた当時によく聞いていたこともあり、アレンジの仕方も含めて非常に参考になったのは印象に残っている。

 

何気にこのアルバムは、GLAY屈指の名盤だと思う。

 

 

 

 

 

LUNA SEA - IMAGE(メジャー1st. ALBUM)

LUNA SEA - IMAGE(1992/05/21)

 

26年前の今日リリース。

 

このアルバムは、LUNA SEAにとってのメジャー1stで、通算2枚目のアルバムではあるけど、ここに収録されている彼らにとっての代表曲である「Dejavu」、「MOON」、「WISH」は、インディーズ時代に作られた楽曲であるにもかかわらず、今でもライブの定番曲となっている。

 

メジャー初の音源でもあるはずなのに、このアルバムからは、先行シングルはおろか、アルバムリリース後のシングルカットさえされていないのも大きな特徴。SUGIZO曰く「1曲だけでは自分たちのことを伝えきれないから」だそうだ。うん。SUGIZOらしい、というかLUNA SEAらしい考え方。

 

誤解を恐れずに言うなら、この頃からこのバンドは「究極的エゴイズム」を貫いているということがわかる。それは、このアルバム制作に対して掛けられた時間と、徹底的なまでの細部へのこだわりというところに如実に現れている。

 

実際のところ、このアルバムはメジャーデビューアルバムであるにもかかわらず、結構な時間を掛けて作られていたというのはファンにとっては有名な話で、兎にも角にも精密機械的な緻密さで細部まで計算しくつして、徹底的にこだわり抜いて作られている。

 

例えば、1曲目の「CALL FOR LOVE」という曲は、聖歌隊というかゴスペル的な女声コーラスのみによる短いイントロダクションの曲なんだけど、曲の最後、RYUICHIによる「Image is calling you....」というセリフの直後の、2曲目「Dejavu」のドラムフィルインになだれ込むタイミングであったりとか。

 

視野狭窄の中、狂気という名の闇の森の中を、破壊衝動全開で駆け抜けていくかの如き攻撃的な「SYMPTOM」から、唐突に切り出される「IN MIND」へなだれ込みのタイミングだとか、この辺りは相当こだわったんだろうなというのが垣間見える。

 

あとはアレンジ的にも「VAMPIRE'S TALK」においては、SUGIZOのギターに、ほぼ全編に渡って大分オーバータイムなディレイがかかっており、小フーガト短調のような輪奏(カノン)的構成でフレーズが作られているいった具合に非常に凝っており、兎に角随所に、というよりアルバム全てが、そうした緻密な計算によって徹底的に編み込まれている。

 

結局の所、後にSUGIZOは、「あそこまで拘る必要がないということがわかった」と語ってはいるものの、しかしそれは決して無駄な経験などではなく、この時のレコーディング経験があったからこそ、後の「MOTHER」や「STYLE」、「LUNACY」に繋がっているのは間違いないなと思った。

 

正直今聞くと、こだわりが強すぎて逆にこぢんまりとした印象を受けるが、それでもLUNA SEAとしての軸はこの頃から1mmのブレも感じさせないという意味で、このアルバムも「原点的集大成」を感じるすごいアルバムだと思う。

 

 

スポンサードリンク

 1/2PAGES >>